アルバイトはNo pain, no gain
こんにちは。庄司勇輔です。
今日はアルバイトのお話を。
現在ぼくは南海堺東駅近くの商店街(堺市の中ではおお繁華街です笑)にある「炭火とワイン」で働いています。
ホールとして接客はもちろん、フライパン振ったり肉焼いたり、がっつり調理業務もしてます。堺市にお越しの際はぜひ!!
で、本題。
アルバイトの意義とは???
金儲け以外にどんな価値がありますか?
ぼくは、堺東近辺で一人暮らしをしています。家賃、光熱費、その他雑費を稼ぐためには一般的な大学生のほとんど倍近く働くことになります。
「アルバイトで時間と労力の引き換えに微々たる収入を得るくらいなら、借金してでも経験を積め。見たことない景色を見ろ」みたいなことをドヤ顔で宣うイケイケビジネスマン(クソ失礼)がいてますが、ぼくは真っ向から否定します。
ケツから言うと、大学生ハードアルバイター上等じゃ!!!! です。
そもそもアルバイトをする目的がお金だけじゃないから。時は金なりといいますが、時と金はイコールの関係にはないと思います。金は増やせるが、時は増やせない。金には限りがないけど、時には限りがある。多分、「借金してでも」論者の方々は、微々たる金と引き換えに、貴重な時が減ってしまうことに対して言及してると思うんです。あくまで推察でしかないのですが、、、
社会人になればもっと効率よく稼げるんだから、今は自分を成長させる時を過ごせ、と言いたいんじゃないかな~なんて思うわけです。
わかるんです。でもそんなことはないとあえて言いたい。
アルバイトに時間を割くことがバカバカしいというのなら、ぼくはその時間を成長する時間に変換してしまえばいいと思いました。微々たる収入を得る時間に成長という付加価値をつけようと。
金だけ稼ぐ時間を過ごすのをやめました。「もっと」を考え続けました。もっとおいしいもの作って出したい!(おれの料理おいしいって言わせたい)もっとお客さんと喋りたい!(コミュニケーションとってるだけで金までもらえるん最高)もっとかっこいい接客したい!(モテたい)もっとすげえって思われたい!(モテ倒したい)もっといい店にしたい!(働きやすい環境つくりたい)
てめえのことばーーーっかりです。全部自分。自分のために生きてるから笑
ぼくを幸せにできるのはぼくだけだから。
ぼくが思う「しあわせ」って、自分のためにやったことが誰かのためにもなってた、って状態。
その点において飲食店はむっちゃくちゃわかりやすい環境にあると思います。
飲食店でアルバイトをしていると、社員さんや店長は「お客さんの笑顔ために」って言葉を多用します。「あほか、お客さんの笑顔がなんぼのもんじゃい。それで飯食えるかい。」と遊ぶために生きていたあの頃の庄司は本気で思ってました。綺麗事並べて「銭のために」を見えないようにしてるだけやおもてました。
今ならわかります。お客さんの笑顔、めっちゃほしいですもん。自分を肯定してくれる、自分の満足につながる。なんのためにお客さんを笑顔にするかって、もろ自分のためですやん笑
だから飲食店はほんとにわかりやすい。自分のお客さんへの行動(接客も調理も)が即、評価に反映されるからです。飲食店大好きです。自己肯定感爆跳ねします笑
自分のために、もっと噛み砕いて、自分の成長のために働けば、今まで見たことない景色は、いつもの店からでも見れます。今やってることが仕事だってこと忘れるくらいの充足感が味わえます。それで飯食えちゃうんだからまいっちゃいます。
正社員だろうが派遣社員だろうがアルバイトだろうが総理大臣だろうが、この気持ちは死ぬまで持ち続けたいって本気で思います。
いま、嫌々アルバイトしてたり、物足りなさを感じてる人は試してみてください。週5でバリバリ働いて職場の環境むちゃくちゃよくしてみてください。自分以外の人間も巻き込んでみてください。社員だろうが店長だろうが間違った行動してるおもたら指摘してみてください。社員もバイトも「従業員」。お客さんには関係ないです。上も下もないんです。
あなたは、経営において貴重な人材になり得ます。
小さなお店の環境なんていくらでも変えられます。なんだってできます。ぼくもまだ道の半ばです。
だから日本だって変えてやる。もっと日本を輝かせる!(モテたい)
今日は回転しなくていい写真です。
いぬだーいすき
スーパー飲食店アルバイター 庄司