殴り書きの革命草案

のちに伝説となる男の小さなブログ。自称ミスターアウトプット。来る者拒まず来ぬ者誘わず。

 

 

 

 

 

 

 

「お久しぶりです」が過ぎますね。

庄司です。

 

 

 

 

最近なかなかブログを書くには濃すぎる毎日でして、、

 

 

 

 

ぼくの一週間のおおまかな流れをまず投下します

平日は10時から16時まで事務所勤務(ボランティア)。

主に事務作業や来客対応、最近はPR映像の撮影も始めかけてます。

 

 

それが終わってからは、

月  フリー

火  フットサル

水  三味線の練習

木  フリー

金  居酒屋でのアルバイト 

土  農業、居酒屋

日  農業、ラジオパーソナリティ研修

 

 

って感じの1ヶ月でした。

 

 

 

 

三味線はまだ1回しか行けてないのですが、、、

 

ぼくのルーツである東北の伝統、津軽三味線です。

歌や太鼓に踊りもあり、やり込み要素盛りだくさん。

まさか田辺でこんなことするとは、、、笑

 

 

で、週末は農業のお手伝い

12月はやっぱりみかん!!

 


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川崎農園のみかん!

 

 

 


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こちらが川崎正之(せいし)さん。

 

 

お世辞とかおべんちゃら抜きで、田辺にはたくさんの父や母がいます。

 

 

川崎さんもその一人。

 

「損得勘定」というものが一切ないお方。

 

 

 

親しみも込めて「せいちゃん」と呼ばせてもらってます笑

 

 

 

 

 

先日のみかんの収穫作業中、涙が止まりませんでした。

 

 

わけも分からずただただ涙がこぼれ続けました。

 

 

 

 

 

集落を見渡せる山の斜面に広がる橙色の景色と山のてっぺんから昇ってくる太陽。

 

そこで触れた川崎さんの価値観。

 

 

 

ある会社の顧問として働くかたわら隙を見つけてはみかんや梅の収穫、梅干しの加工。

 

それらすべては「損得勘定」抜き。

 

 

 

 

「いつも一人でやってるから助かるよ」

 

「泣きもって(泣きながら)みかん摘むやつは初めて見たよ」

 

「まさかこんなところに来てみかん手伝ってもらえると思ってなかったわ」   

 

 

そう言ってガハハと豪快に、やんちゃに笑う彼の懐の深さが心地よくて。

 

 

 

 

「田辺に行く」と決め、いざ来てみた田辺は安心出来る場所がありませんでした。

 

 

 

寝泊まりする事務所には風呂もなく、友達もいない。

 

 

新天地に来る前のワクワクは、そういった不安が覆いかぶさり、いつしか見えなくなっていました。

 

 

 

 

 

 

それでも少しずつ、少しずつ前に進めている実感と

 

これでいいのか?という焦燥感とで気付かぬ間に心はグチャグチャだったのかもしれません

 

 

 

 

 

でもここ田辺にはぼくの夢を笑う人はいません。

 

みんな本気で生きてるからこそ、何処の馬の骨かも分からぬ青臭いガキの背中を押してくれる。

 

 

 

 

 

 

そんな見えない安心感や心地良さがみかんの収穫という単純作業と、豊かな環境によって全部「視え」ました。

 

 

 

 

 

単純だからこそ。

 

 

 

簡単だからこそ。 

 

 

 

 

 

だからこそ奥深くに潜んだ負の感情を洗い流すことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、まあ熱く語っちゃいましたが、

 

 

 

 

 

 

 

 

大事なことは意外とシンプルで

 

ごちゃついた複雑な都会では見えてこない

 

 

 

 

 

改めて感じた庄司でした。

 

 

 

 

 

 


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